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当社はおかげさまで、2023年8月に76周年を迎えることが出来ました。
これまでの当社の発展は、創業からの役職員の弛まぬ努力と、お取引先様をはじめとするステークホルダーの皆様からの信頼と信用が原動力であったと思います。
世の中では、依然として様々な不祥事が起こり続けており、企業倫理のあり方が問題となっていますが、ステークホルダーからの期待に応えられず、信頼と信用を失った企業は、どんなに歴史や伝統があろうと、或いはどんなに素晴らしい企業文化やブランド力をもっていても生き残ることは出来ません。
今やコンプライアンス経営は、企業の持続的発展に必須の基本理念となりつつあります。
今日、急速なグローバル化が進む中で社会問題も多様化し、より深刻な事態となることも予想されます。この問題に対する一つの策が「社会の持続的な発展」であり、そこには個人および組織が担うべき「社会的責任」が重要だと考えています。
当社グループにおいても「持続可能な社会」への積極的な貢献を目指し、その礎であるコンプライアンス体制の構築を推進すると同時に、社会環境の変化やグループ内外の法令違反・不祥事等に適正に対処し、グループ内の業務の適正化に努めています。
当社は、2011年以降、3ヶ年毎に中期経営計画を作成し、グループ企業を含めた大東通商グループ全体の持続的成長と企業価値拡大を目指しています。
2013年4月、私たちは、大東通商グループとしてコンプライアンスを宣言し、グループコンプライアンスを経営方針の中核として明確に打ち出すとともに、「大東通商グループコンプライアンス行動規範」を制定しました。
この規範は、当社並びに当社グループ企業がともに、企業倫理を含めたコンプライアンスの価値観を共有し、ステークホルダーの皆様の様々な期待や要請に応えていくための道標です。
コンプライアンス体制は、コンプライアンス委員会に加え、課長職を中心とするコンプライアンス推進委員会を設置し、事業部単位での継続的な教育や啓蒙活動を推進することを目的として整備し、役職員一人一人の意識改革を更に進めることにしました。
当社および当社グループ企業は、その経済活動を通じてステークホルダーの皆様からの更なる信頼と信用を獲得し、期待に応え、なお一層社会に役立つ企業グループとして評価されるよう、その成長に努めて参ります。
以 上
2024年4月1日
大 東 通 商 株 式 会 社
代表取締役社長 阿久沢康夫